換気が必要な理由

たとえば寝室ですね、一般的には気密性も高くわりと狭い作りとなっています。まあ寝室に限った話ではないのですが換気がなされず空気もこもりがち、汚れがちです。私たちは呼吸をすることによって空気中の酸素を体内に取り込み、血液によって体の隅々まで運ばれます。そして不要となった炭酸ガスを放出するため、こもった部屋においては酸素の量が減り、炭酸ガスの量が増えていくわけです。言い方を変えればどんどん空気は汚れていくのです。

一般的に空気の汚れはこの炭酸ガスの濃度によって決まります。きれいな空気の場合その構成を見ると約8割が窒素、2割が酸素、そして炭酸ガスが0.03%、そして体外に吐き出される呼気を見ると酸素が16%、炭酸ガス4%となるそうです。せまく締め切った部屋にいると不快になってくるわけです。石油ストーブなどを使用していれば有毒ガスも発生しやすく人体へ及ぼす影響もなおさらとなるわけです。

また換気を怠るとカビや湿気の原因となりダニも繁殖にも影響を与えます。室内から一匹残らずダニを駆除することは不可能でしょうが、換気で空気を入れ替えたり風通しを図る、また防虫マットや掃除によって繁殖を抑えることはできそうです。とくに梅雨からダニが大量発生する季節がやってきます。

今のうちから対策を講じる必要もありそうです。とくに衣替えと同様に布団も夏用と交換される方は冬布団をしまい込む前に布団クリーニングを検討してみませんか。布団だって汚れています、せめて年に1回くらい気持ちよくさせてあげるのも悪いことではありません。布団の中はダニとその死骸やフンだらけ、そしてこれらがアルゲンとなっていることを思えばなおさらです。